Tex.Box
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ニードルパンチが生み出す心が踊るテキスタイル
オーガンジーを合わせた軽い感じのデニム、ポリエステルなのに温かい手触りのプリーツ、一部分にレース柄の入ったチェック地。「どんなふうに作っているんだろう？」と思わず手にとって見てしまうこれらのユニークな生地はすべて、ニードルパンチによって生まれたものです。ニードルパンチとは、剣山状の多数の針を高速で幾度も突き刺すことで複数の繊維を絡ませ新たな生地を作り出していく技法。その機械は通常フェルトやカーペットといった不織布や、大量の資材を製造する工場のラインの一部で使われますが、ここはニードルパンチ機で服地を専門に作っている日本でも有数の加工場です。かつては山梨の繊維工場で営業の仕事をしていたという代表の澤利一さんは、当時開発に関わったニードルパンチに惚れ込み、もともと好きだった生地作りを学び2004年に独立。桐生に自社工場を設立しました。以来、さまざまな生地を自由に組み合わせ多彩なテキスタイルを無限大に生み出せるニードルパンチを駆使し、国内外の著名ブランドの生地を数多く手掛けています。その場ですぐにサンプルを作って見せてもらえるのもニードルパンチの魅力です。
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Add. 群馬県桐生市新宿2-10-3
Tel&Fax. 0277-43-5550
Email. texbox-sawa@if-n.ne.jp
生地サンプル
クリックすると拡大表示されます個性的な桐生の機屋
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一部分をハート型に切り抜いたチェックの生地に黒いレースを合わせ、レースが透けて見えるようになっている。
ポリエステルの布地を３枚重ねニードルパンチをした後にプリーツをかけ、
温かみのあるプリーツ地が出来上がった。
チェックのウール地にオーガンジーを３枚重ねボーダー状に針を入れてグラデーションを出している。
緯糸のないウールの生地。経糸成形したものにコード刺繍とワタをニードルパンチで合わせたもの。
ポリエステルのレースにポリエステルの生地をパッチワーク風に配置しニードルパンチしたもの。
チェックの生地をランダムにシワを寄せながらニードルパンチで定着。遊び心たっぷり。
薄緑、黄色、白のオーガンジーを合わせ軽い手触りとなったデニム生地。これで着物を作製した。
チェック柄とストライプ柄をニードルパンチでズラして合わせユニークな表情の生地を作り出している。