C of H

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タッチ感を大事にしたシンプルなジャカード織

一見、ドビー織のようなシンプルで端正な生地が、実はジャカード織。奇をてらった派手さのない、独特なカラーと統一感を持っているのがC of Hのテキスタイルの魅力です。代表の長谷川剛さんは文化服装学院出身。ファッションデザイナーを志していた頃に、生地のことをもっと知らなければ思い、東京でのアパレルの仕事を経て2000年に桐生の機屋に就職。そこでヨーガンレールを担当したことが、その後の道を決めました。素材開発やサンプル制作に長い時間をかけるヨーガンレールは、機屋以上に織物について熟知しているブランド。その厳しい要求を通して、長谷川さんは生地でしか表現できないクリエイションを実感したと言います。そして自らの個性をもっと極めたいと、2012年に独立。以来、ウールの産地である尾州の工房とコラボレーションするなど、個性ある服地を創作し続けています。アトリエには古い生地資料も数多く、オーソドックスな手触りを大事にしつつ、シンプルさの中にも程よく流行も取り入れたテキスタイルは、流行に敏感な独立系デザイナーからアパレル大手まで、幅広く支持されています。

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Add. 群馬県桐生市巴町1-1123-6 ケイエイビル1 F
Tel&Fax. 0277-46-1738
Email. tks68oasis@yahoo.co.jp

生地サンプル

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個性的な桐生の機屋