MITASHO
ミタショー
MITASHO
高品質のウールとカットジャガードの技術が秀逸
社長の三田章浩さん、専務の三田咏司さん、常務でテキスタイルデザイナーの三田修武さんの三兄弟の運営による、桐生でもっとも大きな機屋の一つ。「製造業である以上、常にお客さんのニーズに応えていく」という考えのもと、ドイツ製ドルニエ機を桐生で最初に導入。緯糸は同時に12色の色使いが可能で、打ち込み変換によって部分的に織物の密度も変えられるドルニエ機で、従来の織機では得られない豊かな表情の生地を生産。カットジャカードの技術も国内外の著名ブランドから高い評価を得ており、2019年にはヴィヴィアノ・スーとのコラボレーションで作られた服が上海のファッションウイークで披露されるなど、アジアの新進デザイナーたちからも注目されています。群馬県の一社一技術に認定されているウール織物も秀逸。織り上げた反物を洗うことで表面の柄を立体的に浮き上がらせたり、織物の段階から縮絨加工し縫製の要らないセーターを作るなど、他社では真似のできない風合いを実現。ニューヨークMoMAのセレクトショップでは、ミタショーが手掛ける多重織りとカットジャカードの技術を取り入れたウール100%のブランケットが2000年から常に取り扱われていることからも、その品質と美的センスの高さがうかがえます。
株式会社ミタショー
Add. 群馬県桐生市相生町1-273-3
Tel. 0277-54-1731 Fax. 0277-54-1400
Email. mt-36103@mitasho.com
HP. https://mitasho.com/
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生地サンプル
クリックすると拡大表示されます個性的な桐生の機屋
ミタショー
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表にカットを施したストレッチジャカード。ストレッチによって柄全体に立体感が生まれている。
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MoMAのセレクトショップでも扱われているウールのブランケット生地。縮絨加工は自社で行う。保湿性が高い。
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毛足を長く残したカットジャカード。リバーシブルでも使える。
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両面にカットを施したジャカード織。様々な形状の糸で織られている。
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キュプラジョーゼットをベースに4色のウールをカットでのせ縮絨加工をした。軽くドレープ性がある。
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絵画のような繊細なタッチの大きなジャカード織。ブライト(光沢のあるもの)とダル(光沢のないもの)のコントラストがポイント。
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幾重にも色を重ねたデジタル調のカットジャカード。グランドにストレッチ糸を使い立体感を出している。
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昼夜組織によりカットを組み合わせたジャカード織。洗い加工によって立体感を出している。