KOBATOU TEXTILE
小林当織物
KOBATOU TEXTILE
5万点に及ぶサンプルが多彩な生地の源
創業は1920年。和装から始まり、戦後間もなく服地生産を開始。先々代の時代から設備投資に力を入れ、桐生で有力な機屋の一つへと発展しました。資料室には創業当時からのサンプルが約5万点。素材や構造ごとに分類展示されていて、「興味があればいつでもここに来て、バラエティ豊かな桐生のテキスタイルの魅力を実感してほしい」と代表の小林雅子さん。その膨大な資料を元にあらゆるリクエストに答えてきたという盤石の体制が、多くのファッションメーカーから揺るぎない信頼を得ています。2台のドイツ製ドルニエ機、28台のジャカード機を有し、ドビー織も含めての幅広い展開は安定感のある大きな機屋ならでは。シーズンごとの流行や世界の染織の動きにも敏感に反応しながら、クライアントとの対話から新たな発想を得ることも多く、和装の雰囲気を取り入れた生地、天然素材中心のコレクション、多種の織糸の組み合わせによって生まれた絵画のようなカットジャカードなど、上質な素材を使って多彩なテキスタイルを絶え間なく産出。ミラノ・ウニカなど海外での出展にも積極的で、国内外でその存在感を示しています。
小林当織物株式会社
Add. 群馬県桐生市仲町1-4-29
Tel. 0277-44-7135 Fax. 0277-44-7139
Email. kobatou@ec3.technowave.ne.jp
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生地サンプル
クリックすると拡大表示されます個性的な桐生の機屋
小林当織物
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平織り多色のタータンチェックに赤のモール糸で柄をのせた立体的なジャカード。
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複合的に多色の素材を使っているが裏でカットしているので軽い。ポリエステルの光沢糸やアクリルウールのボリュームのある糸が浮いて立体的に見える。
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先染めの膨れ織り。収縮性があるソロテックスという機能素材が使われ立体感がある。
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地はポリエステルで水玉部分はアセテート。起毛しているような細かなカットが施されている。
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素材は黒の濃度を深めるためトリアセテートを使い、後染めによって膨れを出している。ロールでこする加工でレザーのような光沢を表現。
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素材はポリエステルとキュプラ。ラメも含めた6色使って万華鏡をイメージしたカットジャカード。
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黒のカットでアクセントを加えた華やかなチェック柄。
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ベースはレーヨンキュプラ。透け感があり柔らかくてドレープ性がある軽やかなカットジャカード。