KIRYU SEISEN SHOJI
桐生整染商事
KIRYU SEISEN SHOJI
多くのデザイナーが支持する個性豊かなドビー織
創業は1950年。ジャカード織が主流の桐生において当時からドビー織が中心で、かつ商事部門も有しているところが他の機屋と違うところ。服地をメインに商事部門では織物全般またニットやレースも扱うなど、幅広くテキスタイルにかかわる中で、スタッフそれぞれがオリジナルデザインへのこだわりを持ち、その姿勢は多くの著名デザイナーたちから支持されています。オパールプリントという加工法や、経糸に転写プリントすることで伝統的な和装の絹織物「銘仙」のような絣っぽい表情を出すなど、手がかかる技法を積極的に取り入れ、ドビー織における独自のクリエイションを鮮やかに表現。欧州の著名なメゾンとの取引も多数で、パリコレのランウェイなどでも数多く披露されています。産地枠を超えた商品作りも行いつつ、世界の人との交流も心掛け、コレクションシーズンに合わせ年に二回は必ず海外に行くという専務取締役の阿部哲也さん。常に敏感に情報をインプットしながら、チャーミングでアーティスティックなテキスタイルを作り続けています。
桐生整染商事株式会社
Add. 群馬県桐生市川内町2-618-1
Tel. 0277-65-9111 Fax. 0277-65-9131
Email. k-seisen.fashion@coral.ocn.ne.jp




生地サンプル
クリックすると拡大表示されます個性的な桐生の機屋
桐生整染商事

透明フィルムを使用したオパールプリント。細やかな作業が独特の素材感を生み出している。

経糸に転写プリントをすることで絣っぽい自然なボカシを生むという、手の込んだ技術が使われている。

無地の中でも中肉素材のメンズ向けのドビー織。

経糸は髪の毛ほどの細さのナイロン。緯糸には天然の綿を使い凹凸のある素材感を出しているドビー織。

経糸はポリエステル。緯糸はウールで、他産地で起毛の加工をしている。ウール100%に比べて軽量感がある。

タペストリーなどで見られるゴブラン織の生地。緯糸の色だけで模様を出す綴れ織りとなっている。

紺=麻、黒=シルク、白=綿を合わせたドビー織。多種の素材でナチュラルな立体感を出している。

サスティナブルなキュプラの先染め。ナチュラル仕上げを施している。